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質問者 ● 石川 均さん
表面を研磨した円盤を2枚向かい合わせて接近(0.1mm以下)させます。その間に水、または油を挟んだ場合、円盤に、さらに接近させる、または引き離す力を加えた場合、その力に対向する作用が何か生じますか?、それはどのような作用で力の大きさを計算することはできるのでしょうか?

そこに生まれたもの、それは、愛です。愛の大きさをはかることなどできはしないのです。

 

質問者 ● モリーさん
原子から原子核だけを取り出すことはできないのですか?
原子核のない原子。
それはコーヒーを入れないクリープのようなものではないでしょうか。
それはともかくとして、原子というのは原子核、つまり強く結合した陽子と中性子、それと電子とでできています。
原子核だけを取り出すと言うより、電子だけをとりのぞけばよいのです。
そこで頼もしいのが電子回収業のおっちゃんです。
不要になった電子を引き取ってどこかへ運んでいくおっちゃん。きっとさまざまな形でリサイクルされるのでしょう。
ありがとう、おっちゃん!

 

質問者 ● ハムさん
花粉症はなんで起こるんですか?
花粉症は、花粉が鼻腔などの粘膜に付着し、一種のアレルギー反応を起こす症状です。
なぜそのように花粉が苦手になるか。
あるお話があります。
雅恵は三代続いた老舗の団子屋の一人娘、正吉は三代続いた老舗の生花店の一人息子でした。
二人は強く愛し合っていましたが、「花より団子」などのことわざでも知られるとおり、花屋と団子屋は決して
相容れることのない存在なのです。二人の結婚は到底認められそうにありませんでした。
雅恵は、そんな状況を悲しみ、なんとか二つの店が仲良くなるようにと考え、一つの作戦を思いつきました。
それが、花粉団子なのです。
雅恵はローヤルゼリーをたくさん飲んで女王蜂になり、たくさんの働き蜂を従えました。
そして働き蜂にたくさんの花粉を集めてこさせ、その花粉で団子を作り、 二つの業界の中を
取り持とうと言う壮大な計画でした。
しかし、雅恵は志半ばにして、「花粉は蜂だけのもの」と唱える蜂ファンダメンタリストの襲撃により、
あえない最期を遂げました。
そのため、政治家やジャーナリズムの中には花粉について触れないことによって、蜂ファンダメンタリストの
襲撃を避けようとする、花粉アレルギーの人々が増加していったのです。
花粉に対する考え方、そして団子についてもう一度考え直す時期が来たのかもしれません。

 

質問者 ● モリーさん
ダイヤモンドも鉛筆の芯も同じ炭素でできてるのに硬度が違うのは何故ですか?

本当にそうでしょうか。
ダイヤモンドはたしかに硬いですが、衝撃などにはきわめて弱く、簡単に粉々になります。
鉛筆の芯も同じように簡単に粉々になります。
この似ていないようで似ている二人、それぞれ進んだ別の道、決して間違っていないと思います。
その二人の違いをことさらに取り立てて二人を傷つけたりはしないでください。
ダイヤモンドは傷つかない。

 

 

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