ふたご1
「ヤマトのりをおかずにしてごはんを食べるなんて信じられない!炭水化物と炭水化物ですよ!」

ふたご2

「もっと前に信じられないものがあるでしょう。」

ふたご1
「金田勝年外務副大臣がNHKの『プロジェクトX』などの番組を中国に無料提供する事をし表明したそうですよ。」

ふたご2

「提供ですか。」

ふたご1

「このようにお互いの国が文化的側面で共通のものを持つことによって、徐々に共通の認識なども生まれてくるものですからね。」

ふたご2
「なるほど。」

ふたご1

「たとえば『漢詩紀行』で、日本と中国との共通認識が生まれたように。」

ふたご2

「そんな早朝の番組見てますか。」

ふたご1

「『ピタゴラスイッチ』で、日本と古代ギリシアとの共通認識が生まれたように。」

ふたご2
「生まれましたか?」

ふたご1

「『おしゃれ工房』で、日本とフランスとの共通認識が生まれたように。」

ふたご2
「おしゃれ=フランスと認識されても。」

ふたご1
「『きょうの料理』でイギリスを認識するよりはよいでしょうが。」

ふたご2
「それは完全に間違っていますが。」

ふたご1
「しかしこういう文化理解などをする際には、ハリウッド映画などで徐々にアメリカ的な価値観を理解する人が増えるように、表向きは関係がないようなところのほうが相手に与えるインパクトは大きいものです。」

ふたご2
「そうかもしれませんねえ。」

ふたご1

「そういう観点から見ると、中国に対して無償番組供与というのにも実は裏があるかもしれません。」

ふたご2

「どんな裏ですか。」

ふたご1

「そうですね、現体制を揺るがすほどの裏かもしれません。」

ふたご2

「なんでしょうか。」

ふたご1

「たとえば『クインテット』。クインテット→五人組→文化大革命を指導した江青・張春橋、姚文元・王洪文の四人組と毛沢東をあわせると五人組→文化大革命礼賛→毛沢東ブーム復活・党中央の長老部勢力増大→政変などという結果が!」

ふたご2
「考えすぎにもほどがありますよ。」

ふたご1

「もしくは『えいごリアン』→イメージキャラクターがきのこ→マッシュルーム→マッシュルームカットはビートルズ→HELP!→ビートルズはイギリス出身→香港も元イギリス領→なんだかんだ→香港独立という誰もが想像し得なかった事態に!」

ふたご2
「想像するほうが間違ってますよ。」

ふたご1

「アフガニスタンで米軍の機密情報が入ったハードディスクが市場で売られていたそうです。」

ふたご2

「わあ。」

ふたご1
「お値段は40ドルと非常にリーズナブル。」

ふたご2
「リーズナブルにもほどがありますよ。」

ふたご1

「情報流出はWinnyだけではないというお話です。」

ふたご2

「しかしそれにしてもねえ。」

ふたご1

「このように思いもよらないところから情報が流出することもあるので、重要情報を扱う人は注意していただきたいです。」

ふたご2

「ハードディスクの場合は特に思いもよらなくないですが。」

ふたご1

「たとえば機密が画面にうつったままのモニターとか。」

ふたご2
「それはのぞき見られているということではないですか。」

ふたご1
「いえいえ、画面に貼り付けたメモ用の付箋に字を書くときに筆圧が強すぎて跡がついてしまった場合です。」

ふたご2

「そんなレアケースは想定しないでください。」

ふたご1

「そのほかに危険なのがティーカップや湯のみですね。」

ふたご2

「何が危険なんですか。」

 

ふたご1

「落とすと割れます。」

ふたご2

「別の危険ですが。」

ふたご1
「それを何の気なしにごみに出してしまうと、割れ目でその組織の吉凶がわかってしまうではないですか。」

ふたご2
「亀卜の亀の甲羅じゃないんですから。」

ふたご1

「そんなささいに思えるような点でも手に入れた相手によっては重大な問題となるのです。」

ふたご2

「問題視しているほうが問題ですよ。」

ふたご1
「ほかにもかなり気をつけないといけない部分もあります。」

ふたご2

「まだありますか。」

 

ふたご1
「柱です。これについた傷を調べられると、おととしの5月5日の背比べの結果がばれてしまう危険性が!」

ふたご2
「背比べをしている組織の機密などいりません。」

4月14日、ボク、くま(比較的寒い国に住んでいる)のプー。きみつが大好きなんだ。

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