ふたご1 「わいわい五丸♪みんなのオリンピック♪わいわい五丸生き生き五丸♪」

ふたご2

「オリンピック賛歌はそんな歌ではありません。」

ふたご1 「つい最近まで民主党と社民党が審議拒否をして国会に出席していなかったのですが。」

ふたご2

「そんなこともありましたねえ。」

ふたご1

「そのさなかに行なわれた野球振興議員連盟の親善試合にも民主党議員が参加しないということがおこったそうです。」

ふたご2 「まあ野球だけ出るというのもなんですから。」

ふたご1

「野球にはDH制とかもあるんですから、せめて打つほうだけでも出ればよかったのに。」

ふたご2

「いやそういうことではないでしょうが。」

ふたご1 「もしくはマスコットキャラクターの『ギジドー』のぬいぐるみの中に入っているとか。」


ふたご2 「いるんですかマスコット。」

ふたご1 「プロ野球にも改革の波が訪れています。政治改革を訴える民主党であるならば、そういうふうに自分たちの参加する野球振興議員連盟の改革をもして行くべきではないでしょうか。」

ふたご2 「まあもっとほかにもやることはあるとは思いますが。」

ふたご1 「たとえば規制緩和もしていくとかですよ。」

ふたご2 「何かすることあるんですか。」

ふたご1 「海外の大物議員を助っ人にするとか。」

ふたご2 「助っ人にしてもねえ。」

ふたご1

「それぐらいしないとセリーグやパリーグや四国アイランドリーグには勝てないですよ?」

ふたご2

「勝負しようという気持ちが間違っているとは思いますよ。」

ふたご1

「ですから議員になる資格に外国人を認める運動をするなどして。」

ふたご2 「そういう視点からですか。」

ふたご1

「ほかにはサイボーグ議員やメカ議員の認可も取り付けて」

ふたご2

「改造はやめましょう。」

ふたご1 「しかしそれくらいしないとメジャーリーグやセリエAや国際キャロム連盟にすら勝てないですよ?」

ふたご2 「勝負を仕掛ける方向も見誤るようでは勝つどころではありませんよ。」

ふたご1 「韓国のサムスン経済研究所が、「京様式経営の特徴と示唆する点」という報告書を発表したそうです。」

ふたご2 「なんですか京様式。」

ふたご1

「日本企業の中でも、京都にあるハイテク企業が成績が十数年間好調だということから、京都の企業に何かあるということで分析をしたものです。」

ふたご2

「京都の企業ですか。」

ふたご1 「たしかに京セラや村田製作所やオムロンなど優秀な企業が多いのです。これはほかの日本の企業も多いに学ぶ必要があるのではないかと思われます。」

ふたご2 「それはそうかもしれませんねえ。」

ふたご1

「たとえば昨今はインターネットなどの発達で、企業と顧客、または企業同士、はたまた社内のネットワークが重要視されています。」

ふたご2

「そうですねえ。」

ふたご1

「当然ながらそのネットワークにも好ましくないアクセスもあることが予想されます。情報漏洩なども心配です。」

ふたご2

「はい。」

ふたご1

「そういったアクセスに『ぶぶ漬けでもどうどすえ?』と言って穏便に帰っていただけるという京都型のシステムが効果を発揮するのではないかということです。」

ふたご2 「それは相手側も京都型でないと効果を発揮しないのではないですか。」

ふたご1 「しかし我々はそういうことからもう少し先を見据えなければならないのではないかとも思うわけです。」

ふたご2 「先と言いますと。」

ふたご1

「この京様式のシステムを研究して、世界中の会社がそのシステムを取り入れたとします。」

ふたご2

「はい。」

ふたご1

「そうかといって、ほかの会社は京都に本社を置くわけには行きません。それぞれ別の都市に本社を置くわけです。となると、どういうことになるかわかりますか。」

ふたご2

「なんでしょう。」

ふたご1 「つまりほかの会社の様式は、『小京都様式』になってしまうということです!」

ふたご2 「は。」

ふたご1

「企業の中で毎日が殺人事件ですよ!」

ふたご2

「小京都でいつも殺人事件が起こっているわけではないですよ。」

ふたご1 「そしてその会社の様式をまねした会社は『小小京都様式』ですよ!」
ふたご2

「だからなんだ。」

6月3日、深草なら小小の違い

 

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