ふたご1 「場所によって、ももいももわれもりもまれ、と呼び名の変わるもまれにきび。」

ふたご2

「もむとできにくいような気もしますが。」

ふたご1 「アルナコーポーレーションが生け花用スポンジブロックの脱水装置『水きり物語パートII』を発売するそうです。」

ふたご2

「生け花用スポンジブロック?」

ふたご1

「イベントなどでたくさん花を飾る時に、保水のために根元にしこむものです。たいへんたくさんの水を吸うのですが、それだけに廃棄する時にもたいへんです。水を吸ったままでは処理もおぼつきません。そこでこの水きり物語りを使えば手軽に水を切れるので、お手軽に廃棄ができるわけです。」

ふたご2 「なるほど。」

ふたご1

「これはぜひ昔の少女漫画業界に導入していただきたいですね。」

ふたご2

「まあいっぱいバラは咲いてましたけどね。」

ふたご1

「しかし最近の環境問題への意識も高まっているため、こういった廃棄物処理の分野でのビジネスチャンスもひろがっているわけです。」

ふたご2 「そうですね。」

ふたご1 「ですからこういった分野へわたしもどしどし提言をしていきたいわけです。」

ふたご2 「まあやるだけやってみてください。」

ふたご1 「たとえば小学校遠足用バス分野への特殊生理反応物廃棄物処理機械を。」

ふたご2 「ビニール袋で十分ですよ。」
ふたご1 「あるいは男性用枕につけた廃棄物処理機械とか。」

ふたご2 「なんですかそれは。」

ふたご1

「朝になるまでに抜けて枕にへばりつく髪の毛をこっそり吸い取り、『ああ、俺ははげに向かっているわけじゃないんだなあ』と安心させます。」

ふたご2

「根本的な問題解決になってませんが。」

ふたご1

「吸い込むパワーは弱から『超最強』まで自由自在に調節できます。」

ふたご2 「残ってる髪の毛まで吸われそうですが。」

ふたご1

「その場合は頭ごと吸い込むので髪の毛が抜ける心配はありません。」

ふたご2

「むしろお前の頭のほうが心配です。」

ふたご1 「ターボリナックスが中古パソコン専用のOSを開発したそうです。」

ふたご2

「中古ですか。」

ふたご1 「パソコンのソフトやOSの機能は年々上がっていきますが、その半面でハードに要求される性能や容量も増えて行くわけです。中古パソコンではつらいわけですので、そんな古いパソコンでも軽快に動くOSを作ればよいということです。」

ふたご2 「なるほど。」

ふたご1

「そうしたOS入りの中古パソコンがあれば、今までコスト面の問題からパソコンを導入できなかった場所にもおくことができます。」

ふたご2

「よいことですね。」

ふたご1 「銭湯でも、お湯情報サイトにアクセスしながらお湯につかれたり、体のどこを洗うかランキングを確認しながらシャンプーをしたりできるわけです。」

ふたご2 「いや、そこにないのはコスト面の問題ではなくて。」

ふたご1

「自殺しようとしたけれど、やっぱり公開してやめたサイトに東尋坊のがけの途中にあるパソコンからアクセスして、自殺思いとどまる方も増えるわけです」

ふたご2

「そのパソコンにたどり着くのは落ちている途中ではないのですか。」

ふたご1

「コクヨがオーロラをイメージしたカラーのステーショナリー『レボントゥリ』シリーズの新作を発表するそうです。」

ふたご2

「レボントゥリ?」

ふたご1

「フィンランドではオーロラのことをレボントゥリというのです。」

ふたご2 「なるほど。」

ふたご1 「さらにレボントゥリを直訳すると『キツネの火』という意味になります。」

ふたご2 「はあ。」

ふたご1

「しかし日本では狐火というと、いわゆる火の玉のことです。」

ふたご2

「あらそうですか。」

ふたご1

「つまり火の玉シリーズという意味です。」

ふたご2

「オーロラと程遠くなってしまいますねえ。」

ふたご1 「では別名大槻教授シリーズでも。」

ふたご2 「もっといやですよ。」

ふたご1

「ちなみに英語のオーロラは、ローマ神話の曙の女神アウロラからとったものだそうです。」

ふたご2

「そうなんですか。」

ふたご1 「ですから元横綱曙が、女神となって輝く姿のシリーズと読んでもよいでしょう。」
ふたご2

「認めてくれる方面がなさそうですが。」

5月20日、夫人のクリスティーン麗子さんシリーズと呼んでもいいです。

 

SAKANAFISHホームへ

過去のふたご対談